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Advent Calendar 2023春

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LayerXのAdvent Calendar 2023春のマガジンです。
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記事一覧

バクラクCSのオンボーディングの取り組み〜Trustful Teamを実現するために〜

こんにちは、LayerXでバクラクのカスタマーサクセスをやっている古賀と申します。 ご契約いただいたお客様へバクラクの導入支援(オンボーディング)を行うCXM(カスタマーエクスペリエンスマネジャー)のチームに所属しています。 このnoteでは、LayerXが大事にしている行動指針の一つ「Trustful Team」に関連する、バクラクのCSの取り組みをご紹介しようと思います。 Trustful Team今回のテーマである「Trustful Team」は5つある当社の行動指針

LayerX・バクラクフィールドセールスのオンボーディング・イネーブリングへの取り組み〜入社1か月の視点から〜

みなさん、はじめまして。 バクラク事業部フィールドセールスの中村裕貴(Hiro)と申します。(@hiroki_naka0121) 2/16に入社してから1ヶ月が経ちます。この1ヶ月はオンボーディング期間として、主にドメイン知識のインプットや商談のロープレ、商談のスピーカー(先輩同席のもとで商談を主導する)などに時間を割いてきました。 今回のnoteでは最初の1ヶ月間をどのようにして過ごしていたか(乗り越えていったか)を、1人ではなくチームでやってきたことを中心にご紹介したいと

【2023/03】 カスタマーサクセスは概念? - LayerX CSの実体 -

こんにちは。LayerXバクラク事業部でカスタマーサクセス部のマネージャーを務めているかじ(@kajicrypto)です。 すっかりnoteでの発信をサボっていたら面談で「最近の組織体制はどうなっていますか?」「足元はどんな活動してますか?」と聞かれることが多くなってきました。 引き続き事業の成長に合わせて3ヶ月ごとに体制やメインテーマを変えているので、前回のnoteから変化した足元の活動状況をお伝えしていきます。 やったこともできていないこともフラットに書いていたら7

情報の透明性って、本当に必要?

こんにちは、眠れる銭をActivateしたい丸野です。 今日は「透明性、透明性、っていうけどさ。実際大変だよね〜〜」という話をしたい思います。 透明性に1人1人が耐えられるか例えば、こんな経験はないでしょうか。 その他、マネジメント職の方々も、透明性確保のために、並々ならぬ努力をしている方が多いのではないでしょうか。 例えば、私がいる三井物産デジタル・アセットマネジメントでは「ピア・レビュー(いわゆる360度評価)」というものがあり、全従業員がお互いに匿名でフィードバッ

なぜ組織にはドキュメントが必要なのか - 透明性を担保しスケールしていくためのドキュメント文化の重要性

こんにちは、LayerXでPMM(プロダクトマーケティングマネージャー)をしている稲田(@HirotoInada)です。 今回はLayerXの行動指針の1つである「Trustful Team」を体現するためのドキュメントの重要性、そして組織・ビジネスをスケールさせていく上でのドキュメント運用の注意点に関して書いていきます。 前提:LayerXにおけるドキュメント文化と透明性本題に入る前に、実際どのくらいLayerXにおいて情報が透明化されているのか・ドキュメントがどのよう

Trustfulなチームであるための仕事に向き合う姿勢とは

こんにちは。株式会社LayerXで、フィールドセールスチームに所属しているkitaといいます。 前回のnoteでは、会社への思いを愛する成城石井と重ねながら書きました。 至って真面目に書いたところ、幸いにも一部の方から「おもしろかったよ」という感想(interestingではなくfunny寄りの意味合い)をいただきました。この記事によって、LayerXにおける「食いしん坊キャラ」として不動の地位を確立したものと自負しております。 さらにその地位を強固なものにするため、今

何故、いま ”バクラク" のパートナービジネスが面白いのか?

初めまして!LayerXのバクラク事業部でパートナーアライアンスを加速する水野(@mizuno19x)と申します。 さて、本日も「パートナーアライアンスチーム」より、発信をしていきます。以下、簡単な自己紹介です。 私事ですが、昨年末第一子が生まれて、約2ヶ月間育児休暇を取得していました。復帰後からパートナーアライアンスチーム専任として稼働をしております。 男性社員の育児休暇制度や、育休後の働き方の変化についても、一定数ニーズがありそうなので、以下のテーマも検討しました。

コンパウンドスタートアップにおけるBiz組織のポートフォリオの重要性について

初めまして。LayerXでパートナーアライアンスチームの責任者をしております東(あずま)です! アドカレ5日目ということで、よろしくお願いします! ※この記事は8,000文字overで少し長めになっております。読了まで5〜7分ほどお時間を頂戴する可能性がありますのでご了承くださいmm 下記はこの記事の要点のみ抜粋しておきました↓ 簡単に自己紹介を記載しておきます。 コンパウンドスタートアップの先駆けとして有名なRippling社には、元起業家が多いというお話がありま

インサイドセールスは数か質か

こんにちは、LayerXのmj (@MJ_LayerX)です。 バクラク事業部でインサイドセールス(以降IS)のマネージャーとして活動しています。最近はプロダクトが増えたり、お問い合わせをいただく機会が増えたり、SFA乗り換えを検討したりして、テンテコマイです。 さて、今回は深淵の問いに触れちゃいます。 ISでは各自がプロフェッショナルとして、時にはシビアな判断も含め、実行するチームを目指しています。その中でも永遠のテーマになりそうなこちら。  ちなみにバクラク事業部では

行動指針「Trustful Team」を実現するNotionカジュアル面談PFの作り方(と、オマケの話)

こんにちは「すべての経済活動を、デジタル化したい」、石黒です。 今日は私達が大切にしている「採用」の大切な活動である「カジュアル面談」について書きたいと思います。 さて、今回のテーマは「カジュアル面談」です。早速NotionAIを頼りましょう。 カジュアル面談とはNotionAIに早速聞いてみました。 次に、「企業側」のカジュアル面談における目的を聞いてみました。 「面接?」「正確に?」みたいないくつか気になるワードはありつつも、概ね違和感のない回答が返ってきます。L

ドメインエキスパートから見た背中を預け合うプロダクト開発

こんにちは!LayerXの成田(@shunnr3)です。 社内ではnat(ナット)と呼ばれています。 最近、生後数ヶ月の子どもが私の顔を見るとにっこり笑って「あ〜あ〜」と大きな声を出すので、「絶対オレのこと好きだろ」と思って悦に入ってます。 はじめにLayerXは稟議・購買申請から請求書支払、法人カード決済、経費精算といった企業の費用・支出管理に関する一連の業務をシームレスに効率化するSaaSである、バクラクシリーズを提供しています。 私は約10年の経理実務経験を生かし

情報の透明性はなぜ大事なのか ー情報の秘匿は善意から始まるー

(この記事は「LayerXアドベントカレンダー2023春」の1日目の記事です。 今回は、LayerXが大事にしている行動指針である「Trustful Team」をテーマにお送りします。) どうも、すべての経済活動を、デジタル化したいLayerXの福島です。昨日(2023/2/28)は当社の資金調達のニュースが出ました。しっかりサービスの改善を進められるように頑張っていきます。 本日はこの資金調達の背景…という話ではなく、LayerXが大切にしている文化の話です。資金調達後