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インサイドセールス、「話し合い」と「共感」から生まれるチーム |#LayerXではたらくひと

#LayerXではたらくひと とは 『ありのままのLayerXを、より多くの方に知っていただきたい!』という思いから始まった、LayerXのチームやプロダクト開発の面白さを、(正社員就業に限らず)あらゆる形で関わっていただいている方から、現場感ある目線で語っていただくシリーズ企画です。

今回のインタビューではSaaS事業部のインサイドセールスチームがどの様な働き方をしているのか、今後の組織の多様性に対してどういった考えを持っているのかについてお聞きしました。

今回インタビューに答えていただいているMJさんが先日出されたnoteにもLayerXのインサイドセールス(以下IS)が行動と分析を行う仮定や、誰とどの様に連携を取っているかがまとめられています

今回のゲスト

@MJ(松本 淳)さん、@Akko(大前 茜貴子)さん|SaaS事業部インサイドセールス

お二人の入社時期と業務内容について教えてください

@MJ:2021年4月に業務委託として入社、その後5月から正社員としてjoinしてます。主な業務内容はISチームのメンバーが活動しやすい環境を整えることや、顧客管理ツールの整理、メンバーへの顧客群の提案、それから前後にいるマーケティング(以下MK)チーム、フィールドセールス(以下FS)チームとの情報の擦り合わせなどになります

@Akko:2022年2月16日に入社しました。お客さまからの資料請求や問い合わせ対応と、お客様がバクラクシリーズを知るきっかけとなった媒体別に温度感などを予測・分析し、お電話・メールにて課題解決のきっかけ作りをするのが主な業務内容です。バクラクシリーズは見てもらった方が圧倒的に「めっちゃいいサービスだ!」が伝わるサービスなので、その体験を楽しんでもらえる場(オンライン商談)に足を運んでもらうにはどんなコミュニケーションがいいだろうっていう仮説・検証は常に行っています。その他としては、商談が受注するまでの効果を最大化できるよう社内の他チーム(MKやFS)と連携しながら、施策や業務改善の提案なども行っています。

一緒に働いているISチームのメンバーについて教えてください

@MJ:今のISチームは僕の他にAkkoさん、木本さん、羽倉さん(FSがメイン)、それからインターンの大野さん(今月お休み中)、武田さんで構成されています。僕と大野さんを除いて基本はみんな顧客へのアプローチや、その前段階となる施策を考えることを主な業務にしています。その施策の実証の為に顧客へのアプローチをするのですが、大野さんはアプローチ対処の選定をおこなっています。

メンバー同士で日頃どれくらいコミュニケーション取られてますか?

@MJ:オフラインではまだみんなで集まったことは一回しかないんです。業務上電話をかけることが多いとやっぱりオフィスより静かな家の方が良いんですよね、会議室使っても結構音響いちゃうので。ただやっぱり顔を合わせたいとも思うのでちょうど最近、毎週月曜日にみんなで出社しようと話し合いました。

@Akko:基本的にはslack上でのテキストコミュニケーションが多いですね。ただ、テキストコミュニケーションだけだと相互理解の部分で難しいと感じる時もあるので、もしわからないことがあればSlack上のハドルミーティングやzoomで顔を見ながらコミュニケーションを取るなど柔軟に対応しています。

チームで大変だと感じることやよかったと思うことはありますか?

@Akko:チームの約半数がインターンメンバーで毎日稼働ができないため、今の業務量に対してメンバー数が足りておらず、一定の成果を作り出すのが大変だと感じています。逆にいい点は、チームメンバーの人柄の良さです。不器用だけど優しい人の集まりですね!
私が入社するまで、ISチームは男性メンバーのみで構成されていて、体育会系の部活っぽいコミュニケーションが主流だったんです。なので、気持ちに寄り添ったり共感して励まし合ったりという雰囲気はなく、入社して1か月ぐらいは精神的に心折れそうなことも多々あったのですが(笑)、誰かが悩みや想いを伝えた時には、ちゃんと受け止めて理解・改善しようとしてくれるオープンで素直なメンバーばかりなので、今は女性含めいろんな方が働きやすい環境に変わってきているなと感じています。

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普段の時間の過ごし方について教えてください

@MJ:僕は一定の型が無くて、その時の状況に合わせて動いています。事業開発に時間を取られている時もあればMKもやります。取り組んでいることの例としては先ほど挙げた業務の他に展示会の準備と案内、役員への報告、採用面談もよく行っています。

@Akko:1日の大半は電話をかけたりメールを送ったりしています。それ以外だと、社内のミーティングに参加したり、善意で開催されるプロダクトや経理業務に関するオンライン勉強会に参加して、お客様に最適なご提案をするための製品知識をつけたり、経理業務の理解を深めることに時間を使っています。

Akkoさんは入社から1ヶ月が経ちましたがオンボーディングなど、最初の業務にはどう取り組まれましたか?

@Akko:私の場合は、LayerX以前のお仕事でIS経験があったことから、最初から割と信頼して任せてもらってた感があり、入社3日目ぐらいからすぐに架電業務を任されました。
製品知識がなく業務フローもほぼ理解できていない中で不安な部分も多く、かなりドキドキでしたが(笑)、そこはベンチャーらしく、失敗してもいいからとりあえず手を動かしながら慣れていけば大丈夫!わからないことは聞いて!というような風土ができていたこともあって、攻めの姿勢で業務スタートすることができました。

オンボーディングを含め、今後どんなチームを作っていきたいですか?

@MJ:オンボーディングの体制をまだしっかりと固められていないのは課題に感じています。昨年(2021年)の11月から取り組みを始めていて今は過去の動画や録音など見てほしい情報を固めるなど網羅的に確認できるかたちをとっています。これからは更に色んな意見を汲み取って改善を重ねるというステップに移り体制を整えるフェーズだと考えています。

@Akko:個人的には、女性がもっと働きやすい環境を作りたいと考えています。これは単純に性質の違いになるのですが、男性と女性とでは体力が違うし、女性は1ヶ月の中で体調に波があるため必然的に同じ働き方はできないと思っています。男性だけの組織では、例えば生理などデリケートな部分の対応は難しいこともありえます。
気遣いの気持ちがあったとしても男性も触れていいのか悩むと思いますし、女性側も男性相手だと言いづらいので結果的に我慢して働くという状態になりがちです。男性メンバーが対応できない部分に関しては私が架け橋となって、お互いに理解し察し合える環境を作れればなと思っています。

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@MJ:知識としてわかってる状態と経験から共感できる状態は確かに違いますよね。体調がすぐれない時は積極的に休憩を取ってもらいたいと思っていますが、確かに入ったばかりでは声を上げ辛いと思うのでその辺りへの配慮もしつつチームを作っていきたいです

*オフィスには体調が良くない時に横になれる場所も設けられいます

@Akko:あと、これはモチベーションを維持するのにとても大切だと感じていることなのですが、メンバー同士でお互いの成果を褒め合うことがすごく大事!
業務の性質上、毎日色々な方にお電話してお話するのですが、中にはお断りされることもあります。恋愛で例えるなら「デートに誘ってお断りされる」、そんな心が挫けそうな状況で結果も残さないといけないプレッシャーをISメンバーは毎日経験しています。そんな中でモチベーションになるのは、結果を出した時にメンバーが一緒に喜んでくれることであったり、自分の頑張りがチームへの貢献に繋がっていると感じられることだと思っています。なので、一番身近な私たちがメンバーの頑張りを認めて、日頃からポジティブな言葉をかけ合うことでエネルギー切れは起こりにくくなるし、まわりまわって良い結果に繋がるので、そんなお互いを高め合えるチームを作っていきたいです。

他に課題に感じていることやこれから取り組みたいことはありますか?

@MJ:女性に限った話ではなく、チームにもっと多様性が欲しいと思っています。今のチームは属性の偏りからチームではありながらも組織だった活動が明確にできていない状態です。多様な経験を積んだ方と一緒に新しい視点でチームをアップデート、スケールさせたいです。

@Akko:LayerXのISはテレアポとは違い、お客様の感じている課題を見つけその課題解決のお手伝いの場(商談)をセットアップしてあげることだと思っています。なので一人一人のお客様に丁寧に向き合い信頼関係を築くことが重要なのですが、とはいえ量の部分もしっかり担保しないと成果に繋がらないのも事実です。なので、質の良い商談をもっと獲得できるように、質の部分と量の部分を役割分担するといったチーム体制も今後試していきたいです。

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これからどんな人にLayerXのインサイドセールスへの応募を勧めたいですか?

@MJ:SaaS業界、インサイドセールス、法人営業経験者の方に来てもらえると嬉しいです。これから一緒にチームを成長させる為に、業務や業界への理解がありつつも違う背景知識を有してる方が来てくれるとすごく嬉しいです。

@Akko:個人的には、SaaS業界未経験であっても非効率な業務フローの中で働いた経験がある方は活躍できると思います。バクラクシリーズを必要とするお客様はITやDXにあまり詳しくない方も多いので、お客様の課題を理解できることはかなり強みになると感じています。インサイドセールス経験者でお客様のペインや課題に共感できる方で一緒に働ける人をお持ちしてます。

ありがとうございました。

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最後に

こちらから今回インタビューにお答えいただいたMJさんとカジュアルにお話しすることが出来ます

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