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LayerXの熱い夏。

どうも、すべての経済活動をデジタル化したい、LayerX石黒です。

9月、東京も涼しくなってきました。夏、暑かったですね。創業2年目のLayerXも熱い夏でした。世の中が大きく変化し、ターニングポイントになるであろう2020年の熱かった夏を、LayerX行動指針(Be Animal / Bet Technology / Fact Base / Trustful Team / 徳)に沿って振り返ります。

Fact Base|リモートワークを辞めた

Fact Base
外部環境が変わり続ける中で、勘や社内政治に頼らず意志決定をするために。数字や事象などファクトに従って、柔軟に、冷静に、行動をおこしていこう。

緊急事態宣言解除があった5月末、その翌月の6月末に「オフィスを解約することをやめる」意思決定をしました。(日経様にも取り上げていただきました)

「毎週毎週、経営会議でオフィスのあり方を議論した。確かにニューノーマルに向けた働き方は大事だが、我々のようなスタートアップがリソースを割くべきなのは、事業の展開についてではないのか、という意見が出た」

まさにFact Base"数字や事象などファクトに従って、柔軟に、冷静”な意思決定の後、6月末から、ほぼ全社員が出社しています(ご家族や体調等の事情は最優先)。毎朝の検温、消毒、ビジネスアワーの来客回避など最大限できる対策をしつつ、開発や喧々諤々のディスカッションに日々向き合っています。30数名のメンバーの熱量を感じるこの空間に「スタートアップだなぁ」という当たり前の感情を噛み締める熱い夏でした。

Trustful Team|コミュニケーション

Trustful Team
各自がプロフェッショナルとして、時にはシビアな判断も含め、実行するチームを目指す。そのためにも、おたがいを信頼し、透明性のあるコミュニケーションを徹底しよう。

LayerXでのコミュニケーションは「信頼」と「透明性」がバランス良いな、といつも感じています。コロナ禍でオフィス勤務に戻りましたが、引き続きZoomを活用しており、例えば全MTGを録画しています。それにより夏季休暇時のメンバーキャッチアップや重複MTG、振り返り時に非常に有益です。

Slackはこんな感じです↓

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徳|アウトプットアウトプットアウトプット


LayerXは、⻑期的な視点で社会の発展に寄与する存在であり続けたい。短期的な売上至上主義に走らず、仲間や社会から信頼を得られる行動を追求しよう。

この夏、多くのアウトプットを公開しました。ブロックチェーン領域におけるコミュニティの発展に寄与するため、当社開発の技術「Anonify」のホワイトペーパーや、独自の分析フレームワーク「LEAF」に基づくエンタープライズ向けブロックチェーン基盤比較レポート、そしてLayerX Newsletterの総集編についてもリリースいたしました。の行動指針を体現しています。

なお、毎週のLayerX Newsletter についてもBiz編、Tech編とも発刊し続けています。

Bet Technology|LayerX Labs設立

Bet Technology
技術にBetすることは、より良い未来にBetすることだと私たちは考える。判断に迷ったときは、⻑期的には技術が勝つと信じ、技術に賭ける選択をしよう。

8月にLayerXLabsを設立しました。より一層Bet Technologyを加速するため、行政機関・中央銀行等・学術機関・民間企業との共同研究の強化、同時に、デジタル通貨及びスマートシティ等の研究開発に注力する旨を発表いたしました。

8月末には、東工大の首藤研究室との共同研究についてもリリースいたしました。学術界でのブロックチェーン研究の発展に貢献するべく、今後も国内外の大学との共同研究を一層強化して行く予定です。

Be Animal|新しいメンバー

Be Animal
不確実な状況において積極的に動き、貪欲に生きた情報を集める。論理性や、充分な準備をそなえた上で、“動物的に”大胆に物事を進めていこう。

そして Animalなメンバーがこの夏4名ジョインしました。うち3名はソフトウェアエンジニアです。新しいメンバーが増えて「今までできなかったこと」がどんどん進んでいく。やれること、挑戦できる幅が広がっていく。スタートアップの醍醐味です。

あらためて行動指針そのまま、”一人ひとりが貪欲に生きた情報に向かい合っている”そんなプロジェクトばかりです。8月に発表したこちらのMaaSプロジェクトも代表的な案件の一つです。

しかし私達のミッションを達成するためには、まだまだチームを強くしていきたい。仲間は何年も探し続けていきます。10年単位での大きな挑戦が数多くあります。(ご興味を持っていただきました皆さん、いつでもお待ちしています)

すべての経済活動を、デジタル化する。

私たちのミッション、夏が終わってもホットなテーマです。世の中の動きを見てもデジタル庁の設置など、さらに熱くなりそうです。

すべての経済活動を、デジタル化する。:ブロックチェーン技術をもとに、「新たな経済基盤」をつくりだす。
それは、信用や評価のあり方を変え、業務や生産をはじめとした経済活動の摩擦を解消し、この国の課題である生産性向上を実現する。
私たちは、そう信じて行動し続けます。
ブロックチェーンが実装された社会、そこには、これまでの延⻑にはないまったく新しい可能性が広がっている。
LayerXは、デジタル社会への発展を後押しすることで、経済史に新たな1ページを刻んでいきます。

LayerXらしく、王道的アプローチでこれからも取り組んでいきます。




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