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副業エンジニアから見た「LayerXのリアル」 |#LayerXではたらくひと

#LayerXではたらくひと とは
『ありのままのLayerXを、より多くの方に知っていただきたい!』という思いから始まった、LayerXのチーム開発やアプリ開発の面白さを、(正社員就業に限らず)あらゆる形で関わっていただいている方から、現場感ある目線で語っていただくシリーズ企画です。

## 今回のゲスト

@kpango(Yusuke Kato)さん|https://github.com/kpango

## LayerXの副業に興味を持ったきっかけを教えてください

私は、本業では主に大規模開発が多く、OSSプロダクトの研究開発(https://vald.vdaas.org/)やOSS活動をしてきました。研究や実装内容の先進性、ベンチマークスコアなど、機能面をメインに開発をしていたのですが、より「ユーザーが何を求めているか」についての視点にフォーカスしたいと思うようになりました。そのため、よりユーザーに近く、いただいたフィードバックをベースに、機能改善サイクルを高速で回しているサービス開発に興味を持ちました。
そんな中、LayerXがYOUTRUSTで「すごい副業」の募集を開始している*のを見て、「勢いがあるのは知っているし、噂になっているけれども、実際何がすごいのか?」ということが気になり、「その勢いを自分の肌で感じてみたい!」という気持ちが強くなり、応募しました。

*現在は募集期間を終了しています。

## 副業を通じてどんなことを得たいと思っていましたか?

応募のきっかけにもなった、いわゆる「爆速なサービス開発」の勘所や、ユーザーに寄り添った開発とはどういうものなのか、また「イケてるベンチャー企業」とはどんなところなのかを体感し、理解し本業の開発に活かしたいと思っていました。

## JOINする前のLayerXの開発チームに抱いていたイメージを正直に教えて下さい

ブロックチェーンをはじめ、最新のテクノロジーを駆使して泥臭く開発する、最強のメンバーが集まった技術集団なのではないかと思っていました。

## JOINして、変化した印象や、実際に働いてみて感じることを教えて下さい

まず、メンバーはとても優秀かつ親切な方が多く、「サービスを成長させるための開発」に集中していて、そこは印象通りでした。ただ、エンジニアでありながら、エンジニアリングの知識のみに偏らず、プロジェクトによっては会計や経理、不動産に関する資格や知識を持っていることに驚かされました。また開発スタイルは、ブロックチェーンなど最新の技術のみにフォーカスするのではなく、技術よりもむしろシンプルかつ必要十分な構成を用いて、ユーザーからのフィードバックループを高速に回す、そのスピードに驚きました。
正直な話、本業と比較してしまうと、LayerXはコードや開発環境については特に最適化されてるわけでも整っているわけでもありません。しかし不足を感じることはなく、むしろ本業でやっている自分たちの開発のほうが変に整いすぎているのでは、と感じました。
その反面、自分としては本業の開発のほうがやりやすく、こういった足回りよりも、ユーザーに価値を高速に提供していく姿勢が今のLXを作っているんだなと実感しました。
これについてはLayerXの開発スタイルが悪いわけでも、本業(大企業)の研究開発スタイルが悪いわけでもなく、両者とも理由があってその環境になっていて、どちらのビジネススケールにも両面が必要だと感じたので、これについて学べたのは、いわゆる「大企業病」になりかけていた自分としてはとても良かったですね。

## JOINして2ヶ月経ちました。今後はどんなことにチャレンジしていきたいですか?

LayerXは今、まさにビジネススケールが拡大していくフェーズかと思います。その中で技術全般の方針が大企業っぽくなっていくのか、はたまた独自のスケールの仕方をしていくのか、とても興味があります。その過程から学び、またその過程に自身の知識を利用して、チームに良い影響を与える事ができたら、と考えています。

## その上で、LayerXに伝えておきたいことがあれば教えて下さい!

私は、LayerXではフロントエンドからバックエンドまで一気通貫のサービス開発という、比較的自分の得意ではないところをあえてやらせていただいています。結果として、LayerXでの業務作業時間は良い刺激になっています。稼働についても柔軟に対応いただき、本業とも無理をせずに続けさせていただいていて、とても助かっています。まだまだ学ばせていただいている段階ですが、近いうちに自分の知識や経験、スキルを通じて、私もLayerXに良い刺激を還元する側に回っていけたらなと思っています。

## 最後に

以上、@kpangoさんのインタビューをお届けしました。

LayerXのリアルを知っていただくプロダクトを触るイベントを用意しています。よろしければぜひご参加エントリーをお願いします


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