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LayerXのはたらきかた2023

こんにちは、すべての経済活動をデジタル化したい、そしてハタラクをバクラクにしたい石黒です。

LayerXは2023年8月に創業5周年を迎えました。5周年のタイミングにCI(コーポレート・アイデンティティ)をアップデートしました。詳細については
以下のリリースと弊社代表・福島のnoteを読んでいただければと思います。

CIと同時にCompanyDeckもアップデートしており、そこでは私たちが大切にしているミッションや行動指針、運営している複数事業について説明しています。


本エントリは「LayerXのはたらきかた」について知っていただくことを目的にしたnoteです。(※2023年10月現在の情報になります)

本エントリの位置づけ

組織について

LayerXでは現在3つの事業部とその事業推進を支える共通部門で組織が構成されています。創業期から意識的に「複数事業経営」に向き合い、事業を運営しています。従業員数は220名。直近1年で85名の増員です。

LayerXの従業員数の推移

組織にまつわる数字をいくつか記載します。(2023年10月現在)

  • 女性比率:23.6%

  • 平均年齢:33.1歳

  • 新卒入社比率:5.0%

  • 産休・育休取得率:92.3%

  • リモートワーク実施率:100.0%

  • eNPS(※):36.6

※eNPS:自分の職場で働くことを、親しい人に勧めたいかどうか」を数値化し、従業員の会社に対する意識を測定する指標

eNPSとは

こうした組織の基礎数値の可視化については半年ほど前から始めています。

個人と組織の人的資本の可視化は人的資本経営の第一歩になります。徐々にですがこれらの数字の変化や、新しい切り口での数字の開示についても進めていくことを考えています。

はたらきかた

まず、オフィス出社やリモート勤務などについてご紹介します。LayerXの募集要項には「リモートOK、出社もOK」と書かれています。文字通りリモート勤務も出社もOKというスタイルで組織運営をしています。フルリモートで活躍する社員も数多く在籍しており、非関東圏の在住社員は約13.2%です。

働くみなさんのための制度パッケージ「LayerX Style」(策定当時のロゴデザイン)

LayerXには「LayerX Style(=通称Lスタ)」という、働くメンバーのための制度パッケージを策定しています。社内Notionに記載された策定時の経営チームの思いを抜粋します。

LayerX Styleは、「個人の働き続けたい、成長し続けたいという意志を尊重し、個人のキャリアプラン・ライフプラン・ライフイベントをサポートし、サステナブルに働くことができる環境をつくっていきたい」と言う思いから生まれました。

ライフイベントを迎えたメンバーが孤立せずにチームと対話し、支え合いながら休暇取得や働くスタイルを柔軟に変化させ、働き続けることができる
周囲の大切な人に理解し、応援してもらいながら気持ちよく働き続けることができる。

学び続けたい、ステップアップのための活動に積極的に参加できる
その結果として、皆さんのキャリアの実現、そして組織と事業成長に貢献していただきたいと考えています。

Lスタには、以下5つのカテゴリがあります。社会保険や副業の考え方に始まり、Welcome Baby SupportやオフィスチェアそしてPC、チームビルディング費用などについてまとめられています。また特徴的なものとして、書籍購入支援制度「LayerX Library」や資格取得支援のサポートメニューなどもあります。

  • Work Life Support

  • Workplace Support

  • Communication Support

  • Learning Support

  • Foundations

「長時間より長期間」「成長できる・する環境づくり」の実現のために、本当に必要なこととは何なのか。メンバーの声を聞きながら、長期的な視点で取捨選択をしていくことが、LayerXらしい各種制度の作り方、運用の仕方だと思っています。

企業文化は行動から

これらの組織やはたらきかたを実現するための組織のOSと呼べるものが「企業文化」です。LayerXでは会社を挙げて「企業文化に投資」しています。

企業文化を表現する代表的なものとして「LayerX羅針盤」があります。LayerXが行動指針以外で大切にしている価値観がスライドにまとまったものになります。

中でも大好きなスライドがこの1枚。企業文化は「行動」から、というものです。

“標語”から文化は生まれない。”行動”から文化が生まれる

企業文化を強固にする社内アクションをいくつか紹介します。毎週の始まりに実施する「週次定例」、月末に実施する「オンライン締め会」、半年に一度実施する「半期達成会+MVP発表会」などがあります。

また「勉強会」が非常に活発なのも当社の文化の一つです。ビジネスサイドも開発サイドも、その垣根を超えて双方の開催する勉強会に積極的に参加しています。なお勉強会のすべてが録画され、出席できなかったとしてもキャッチアップできるように仕組み化されています。

これらを支えるコミュニケーションツールがSlack、Notionです。このあたりはコラボレーションツールであるgather、Zoom、Google meetなどとあわせて、当社らしい活用方法についてまたどこかで紹介の機会をいただくことにします。

まとめとこれから

いかがでしたか?

LayerXでは、事業成長とともに組織が成長しています。一緒にLayerXで組織やプロダクト、そして歴史を作りませんか?多様なメンバーがお待ちしています。まずは面談などを通じて当社のことをより深く知っていただけると嬉しいです。

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